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第52回プラントメンテナンスショー出展のお知らせ|電流解析による回転機械診断ソリューション
この度当社は第52回プラントメンテナンスショーに出展いたします。会場では電流情報量診断システム『T-MCMA』および新製品 『TM-EDGEWARE』中心とした、アクセス困難な設備に対しても安全・正確・簡単に保全を可能にする設備保全ソリューションをご紹介します。 開催概要 展示会名 :第52回プラントメンテナンスショー会期 :2026年7月15日(水)~17日(金)10:00~17:00会場 :東京ビッグサイト 東展示棟 1ホールブース番号:1-C09主催 :一般社団法人 日本能率協会来場登録 :https://www.jma-exhibition.com/joint/jp_mente/registration_vip.php?exhibitor=EX000272 出展者セミナーのご案内 日付 :7月16日 (木)13:20~14:10テーマ :電流解析による回転機械の診断技術とソリューションの事例 ・電流情報量診断システムT-MCMAの回転機械系の監視診断方法の解説 ・お客様現場における活用事例紹介 ・新製品 エッジ型デバイス「TM-E […]
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モーターの故障原因と対策を詳しく解説!異音や発熱の予兆を見逃さない方法まで解説
工場の生産ラインや設備管理において、モーターが突然停止してしまい、対応にお悩みの方に向けて解決策を提示する記事です。この記事では、モーターが故障する主な原因から、事前に察知するための症状、そして具体的な対策方法について詳しく紹介します。 モーターが故障する主な原因とは モーターの故障には様々な要因が絡んでいますが、大きく分けると機械的なトラブルと電気的なトラブルの二つに分類されます。日々の稼働状況や環境によって、どの部分に負担がかかるかは変わってきます。設備を安定して動かし続けるためには、どのような理由で不具合が起こるのかを正確に理解しておくことが重要です。 以下の表に、代表的な故障の要因とそれぞれの特徴をまとめましたので、まずは全体像を把握してみてください。これらの要因は単独で発生することもあれば、複数が連鎖して大きなトラブルに発展することもあります。それぞれの詳細について、次の項目から順番に確認していきましょう。 過負荷による発熱と焼損 モーターに対して定格以上の負荷をかけ続けると、内部のコイルに過大な電流が流れてしまいます。この状態が長く続くと、想定以上の熱が発生して […]
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ポンプのキャビテーションとは?発生原因と確実な対策・NPSHの基本まで解説
「ポンプからガラガラと異常な音がする」「思うように液体が送られず、吐出量が急激に落ちてしまった」といったトラブルでお悩みではないでしょうか。 この記事では、ポンプの重大な故障につながるキャビテーションの発生原因と、現場ですぐに実践できる具体的な対策を解説します。 ポンプのキャビテーションとは? ポンプに関わるトラブルの中でも、キャビテーションは非常に厄介な現象として知られています。ここでは、キャビテーションがどのような仕組みで発生するのかという基本的な定義と、よく似た現象との違いについて詳しく解説します。 キャビテーション(空洞現象)の定義と仕組み キャビテーションとは、ポンプの内部で液体の圧力が局所的に下がり、液体が気化して無数の気泡が発生する現象のことです。通常、水などの液体は温度が上がると沸騰して気体になります。しかし、温度が一定でも圧力が低くなることによって沸騰が起こるという性質も持っています。 ポンプは羽根車を高速で回転させて液体を吸い込みますが、その吸込口付近では流速が上がり、圧力が大きく低下します。このとき、圧力が液体の飽和蒸気圧という限界値を下回ると、液体が気化して気泡 […]
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電流診断(MCSA)とは?仕組みやメリット、モーター保全の活用事例を解説
設備の予期せぬ故障を防ぎたいけれど、振動診断用のセンサーを取り付けるのが物理的に難しくて悩んでいるという状況はないでしょうか。 この記事では、安全かつ簡単にモーターの状態監視ができる手法として注目されている「電流診断」について、その仕組みや導入メリットを解説します。 電流診断とは モーターなどの回転機械を安定して稼働させるためには、異常の兆候を早期に捉えることが非常に重要です。電流診断は、モーターを駆動させるための電気信号そのものを活用して、機械の健康状態を評価する技術を指します。専門的にはMCSA(Motor Current Signature Analysis:電動機電流特徴解析)と呼ばれ、近年多くの製造現場で導入が進んでいます。 電流診断の仕組みと基本原理 モーターに電力を供給すると、内部に回転磁界が発生してローター(回転子)が回り始めます。このとき、設備が正常な状態であれば、モーターに流れる電流は一定の滑らかな波形を描きます。 しかし、モーター内部の部品が劣化したり、接続されている機械に異常な負荷がかかったりすると、内部の磁界にわずかな乱れが生じることになります。この磁界の乱れ […]
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診断の原理
本コラムではT-MCMAの診断の原理として、基礎理論であるMCSA(Motor Current Signature Analysis)とそこから発展した当社の診断技術について解説します。 MCSA 電動機の電流兆候解析 背景情報 1970年ごろ、世界の原子力発電所の動力源である原子炉内に設置された電動機を検査する技術が必要とされていました。これを受け、アメリカのテネシー州にあるオークリッジ国立研究所が、電動機の検査方法の研究開発を開始しました。また、ほぼ同時期に日本でも、当時の八幡製鉄所(現在の日本製鉄九州製鉄所八幡地区)が同様の研究開発に着手しています。 研究が進む中で、アメリカのオークリッジ国立研究所において、電動機のさまざまな異常状態で固定子の電流が変調することが発見されました。さらに、固定子と回転子間のエアギャップの変化や回転子バーの抵抗値変化、回転の変動、トルクの変動などが、固定子と回転子の間で相互作用する空間磁束線に影響を与え、逆起電力を通じて固定子電流が変調することが徐々に解明されていきました。 これにより、固定子電流の変調を用いて電動機の状態を解析する「MCSA(Mot […]
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設備保全方式の考え方
本コラムの内容 設備保全の役割は、単に壊れた箇所を直すことだけではありません。突発的な故障によるラインの停止を防ぎ、いかに効率よく設備の寿命を延ばすかが、製造現場の生産性を左右します。 本記事では、一般的な「事後保全」や「予防保全」といった保全方式の違いを整理し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。自社の設備状況に合わせて、どのような保全の仕組みを構築すべきか、検討のヒントとしてご活用ください。 保全方式の分類 設備保全は、大きく分けると「事後保全」と「予防保全」の2つに分類されます。さらに、予防保全の中には「時間基準保全(TBM)」と「状態基準保全(CBM)」という異なるアプローチが存在します。これらの方式は、どれか一つが正解というわけではありません。対象となる設備の重要度や、故障した際の影響範囲、さらにはメンテナンスにかかるコストのバランスを考えて使い分けることが一般的です。 事後保全 事後保全(BM:Breakdown Maintenance)は、設備が故障したり、性能が低下したりしてから修理を行う方式です。 メリット: 壊れるまで使い切るため、事前の点検コストや部品交換 […]
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機械設備の診断技術と特徴
本コラムの内容 設備の状態を客観的に判断するためには、五感による点検だけでなく、データに基づいた「定量的な診断」が欠かせません。しかし、診断技術には振動、温度、電流などさまざまな手法があり、それぞれ得意・不得意があります。 本記事では、代表的な機械診断技術の特徴を比較し、設備環境や目的に合わせた最適な手法の選び方について解説します。 代表的な機械診断技術の比較 機械設備の異常を検知するための主な技術として、「振動診断」「温度診断」「潤滑油診断」「電流診断」の4つが挙げられます。それぞれの特徴を整理すると以下のようになります。 診断手法 主な対象 検知できる異常 メリット 課題・注意点 振動診断 回転体全般 アンバランス/ミスアライメント(芯ずれ)、軸受損傷、機械的ゆるみ、ギア異常 異常箇所の特定精度が高い軸系の異常に感度が高い センサ取付位置・取付方法で結果が変わりやすい周囲の影響を受けやすい 温度診断 軸受、配管、電気系統 潤滑不良・軸受損傷、冷却不良、接触不良 非接触で測定できて直感的 表面温度しか測れず、内部異常の発見に遅れが出る 潤滑油診断 減速機、油圧機器 内部摩耗、酸化、異 […]
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【比較解説】回転機械の振動診断 vs 電流診断|メリット・デメリットと使い分け
本コラムの内容 工場の安定稼働に欠かせない、回転機械の「状態監視」と「予防保全」。その代表的なアプローチとして昔から広く用いられているのが振動診断ですが、近年、配電盤から安全に計測できる電流診断(MCSA)が大きな注目を集めています。 「うちの設備にはどちらが合っているのか?」「振動計が付けられない場所はどうすればいいのか?」と悩む保全担当者の方に向けて、本記事では振動診断と電流診断の仕組み、それぞれのメリット・デメリット、そして現場の課題に合わせた最適な使い分けを比較解説します。 振動診断の特徴とメリット・デメリット 振動診断は、モータやポンプなどの機械表面にセンサを直接取り付け、機械が発する「揺れ(振動)」の波形や周波数を解析して異常を検知する手法です。 振動診断のメリット 振動診断のデメリット 電流診断(MCSA)の特徴とメリット・デメリット 電流診断は、機械を駆動するモータの「電流信号」を配電盤側で計測・解析する手法です。モータにかかる負荷やトルクの変動が、電流波形の微小な乱れとして現れる原理を利用します。 電流診断の基礎理論・原理などについては技術コラム「診断の原理」で紹介し […]